ステムリム・ストーリー

ステムリムは昨年8月に誕生(上場)した「再生誘導医薬」の開発を目指す期待の企業です。個人投資家さんのための有効情報をきめ細かく丁寧に発信していきます。

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記事005:なぜ下がる?ステムリムの株価。

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記事→ステムリム、なぜ下がるか?
それなりの原因はありますが、これも一過性のものと思います(私見)が、下がる要因の分析も必要ですので、以下私見ですが、まとめてみました。

1、基本基調は順調
ステムリム、6月30日にBIG IRが出ました。
塩野義製薬と、さらに1段階ステップアップした契約を締結したとのリリースで、赤字体質が続いていたステムリムが、今期で黒字化を達成するとの超ポジティブIRでした。
同じ主旨のIRは、塩野義からもリリースされています(✳️①最下段に)。
この塩野義からのIRを読むと、この提携契約が、塩野義の中期的な構想に、このステムリムの レダセムチドがしっかりと組み込まれていることが、よく理解できます。
このことは、ステムリムにとっては重要なことで、塩野義との良好な関係が単発であるでなく継続性が見込めるということです。
ですから、当面の収益改善や新たなPLの導入、現PLの進展など、プラス要素が多いですから、株価の基本的トレンドは上昇基調にあると思います。

2、では、株価はなぜ下がる?
しかし、7月に入り上昇気流に乗るかと期待されましたが、1000円を割り込んでいます。
それは、なぜでしょうか?

①その要因の1つが、信用買い残高の多さです。
信用買いが膨らむと売り圧力となって株価を押さえつけます。そして、空売りで機関から狙われるという可能性も高まります。
下の表の通り、信用買い残高は7月6日の週から激増( 199万株→367万株 、約二倍 )しています。
ここを狙って、売りを浴びせられますと、年初に最安値 278円まで売られている実積もありますので、リスクを回避しようと損切りで手放す個人投資家さんも多かったと思います。
f:id:SHAWSHANKlife:20200724143921j:plain

②また、ステムリムの弱点は、その生い立ちにもあります。
昨年夏のIPOのことは、まだ記憶に新しいところです。
以下をご覧下さい。f:id:SHAWSHANKlife:20200724151634j:plain


想定仮条件平均価格:3050円
から始まり、
仮条件は1000円~1700円、と引き下げられ、
公募価格は仮条件最下の1000円。
そして、初値は公募割れ(▲7%)の930円でした。
上場が決まった当初は大きな期待が寄せられていましたが、ズルズルと期待が低落し、1000円まで下げた公募価格すら、初値は割り込んでしまいました。
これは、幹事証券会社の前のめりの姿勢からなのか、理由は定かではありませんが、とにかく「初めからケチがついた」銘柄となって、個人投資家に印象付けされてしまいました。
③ロックアップ解除
ロックアップ経過後は、やはり売りが先行します。中長期の安定株主は少なく、多くのVC(ベンチャーキャピタル)が利益確定するためです。
最終的には、3月23日最安値278円まで売り込まれました。
このことも、ステムリムの印象点を低くしています。
✳️②ロックアップとは→ロックアップ | 金融・証券用語解説集 | 大和証券

ざっと、「なぜ下がる」の要因を探ってきましたが、これらの「みそぎ」は、そろそろ終わるのではないかと思います。
上昇へのターニングポイントは決算報告です。おそらくは「黒字決算」となる可能性大ですので、これがAIロジックの引き金となるのではないかと期待しています。
以上、私見です。


✳️①株式会社ステムリムとの新たな契約の締結について- S-005151[一般名:レダセムチド]の医師主導治験実施に向けて -|ニュース|シオノギ製薬(塩野義製薬)

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